
パシフィック・リム
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世界大戦終結から四半世紀——神化45年を境界として、何もかもが激変する。
日本という国家の性質、超人たちに対する態度、冷戦構造を前提に緊迫する国際情勢、内政や商業活動に大きく干渉してくるアメリカ。
もはや神化40年代前半の高揚した時期に戻ることはできないのだ。
超人能力に覚醒した若者たちは正義感を反戦・反米・反体制へ向け、「超人主義者」と呼ばれていた。
小笠原諸島の人体実験など国家による超人能力利用の事実が露呈。
怪剣クロードに感化され怒りを燃やした学生たちは、東京の新宿で大規模なデモによる「超人革命」を実現しようと決起する。
魔界の女王に変貌した輝子を元に戻すべく、爾朗も動き始めた。
学生たちにより新宿駅近くで大規模なデモ、若き「超人主義者」たちを巻きこんだ新宿騒乱。
暴走する破壊活動を起こした爾朗は、超人課を離脱して孤高の旅路へと出奔した。
そして「超人」は、もはや特殊能力を悪事に使うアウトロー集団か、それを権力のもと弾圧する国家機関に配属された超人かで二分されるようになった。
そこに「超人」の自由はないのか。
国家に隷属する以外の行動の選択はないのか。
幾重にも折り重なった人の思惑、交錯する社会的立場と地位の中、アウトローとなった人吉爾朗にとって、「超人を護りたい」という行動原理の遂行は、より苦難に充ち、孤高の道となっていく。
流れの中心には、爾朗自身に隠された秘密があるのだが、まだ彼はそれを知らない。
モザイクのように散りばめられた無数の要素が、新たに語られる超人や秘匿されてきた歴史の真実と化合してスパークを放つ。
「もうひとつの日本」で展開する多彩な超人たちの饗宴は、いまクライマックスへと高まる!
第1話「こうして彼らのまちがった青春が始まる。」
第2話「きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。」
第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
第5話「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」
第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」
第7話「ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。」
第8話「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」
第9話「三度(みたび)、彼は元来た道へ引き返す。」
第10話「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」
第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」
第12話「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
番外編「だから、彼らの祭りは終わらない。」
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