人吉爾朗(ひとよし じろう)- 石川界人

■自らの信念を貫く
出自には謎が多くあり、父親である人吉孫竹博士との間にも血のつながりは無い養子(元々は孤児だった)。
超人課に所属していた時期は自らを実働メンバー中ただ一人の「普通の人間」と称していたが、物語の進展と共に、彼も秘められた「力」を持つ事が明らかになっていく。
「牧大鉄君誘拐事件」の際、憧れの超人である天弓ナイトが目の前で焼死するのを見たショックで当時の記憶を消失しているが、この時に心に強く刻まれた「超人を守れる人間になりたい」という想いは一貫して彼の行動の源泉となっている。
しかし其の純粋さは現実的な対応を迫られる事の多い超人課とは徐々に合わなくなり、やがて後述する出来事により、独自の道を歩むことになる。
「奇Χ(キカイ)」と呼ばれるスーパーマシーン・エクウスを自由自在に乗りこなす。
エクウスでもどうにもならない絶体絶命の危機に瀕した時には、左腕に封印されていた何らかの「存在」を解き放つ奥の手を使うが、本来は彼自身にも制御不能な力であり、しかも使った後には意識を失い行動不能に陥る諸刃の剣であった。